お風呂上がりの肌は、潤っているように感じますが、実は、とても乾燥しやすい状態にあります。入浴後、急激なスピードで乾燥が始まり、なんと入浴前よりも肌の水分量が低くなることもあるようです。
それは、汚れと一緒に肌の潤いを保つ『皮脂膜という水分と皮脂が混ざり合った天然のクリーム』まで落ちてしまうことで、バリア機能が低下し肌内部の水分が蒸発しやすい状態になるからです。
そこで、スピーディーな保湿が必要となるのです。
特に乾燥を感じる方は、『ぬるま湯でこすらずにやさしく洗う』という洗い方にも注意が必要です。また、熱いお風呂や長風呂は、乾燥の原因となるため、38～40℃、入浴時間20分以内を目安にしましょう。
肌の乾燥を放っておくと、紫外線・花粉・ウイルスなどが侵入しやすい敏感肌になってしまいます。入浴後10分以上経つと、乾燥が進むと言われていますので、ぜひ5分以内にスキンケアを行う習慣を身につけましょう！
