なぜ、ストレスで太る?

ダイエットの大敵と言われるストレスですが、ストレスで太る原因の一つが食べ過ぎです。

実は、ストレス太りには食欲をコントロールする脳内ホルモンが大きく関係しています。
ストレスを感じると、『ドーパミン』というホルモンが分泌され、食欲をコントロールする摂食中枢を刺激して、食欲を増加させます。
さらに、満腹中枢を刺激する『レプチン』の分泌を低下させるため、満腹中枢が鈍化して満腹感を得にくくなります。

また、ストレスホルモン『コルチゾール』が過剰に分泌されると、幸せホルモン『セロトニン』が減少するため、食欲を抑える働きが抑制されて食欲が増してしまうのです。
さらに、コルチゾールには、成長ホルモンの分泌を抑える作用もあり、筋肉の再生・修復の働きが抑制されて筋肉量が減り、代謝が低下して太ってしまいます。

脂肪が蓄積する原因が他にも!
脳がストレスを感じると筋肉は緊張状態になります。
通常、筋肉細胞に蓄えられるエネルギーは、緊張した筋肉では備蓄されず、脂肪となってしまいます。また、筋肉や関節の緊張・硬化は老廃物の蓄積にもつながります。

カラダや脳を脱力して、ストレスフリーな毎日を過ごしましょう!